【Mar.20更新】「ビザラン規制法」ビザなしでのタイ入国が厳しくなっています!


プチロングスティでも、タイでの滞在期間が長くなったり、入国回数が増えてくると気になるのが出入国です。

タイでは2014年にビザラン規制法が制定され、この法律でタイの入国審査に大きな変化が生まれました。
以前と比べてとても厳しくなっているので、その背景、注意事項について解説します。

【ビザラン規制法の背景】
1997年に発生したアジア通貨危機以降、タイでは観光客の誘致に力を入れてきました。
その結果、2019年には年間入国者数が3,900万人を突破し、過去最高を記録したことを明らかにしています。
増え続ける外国人観光客で観光収入も増える一方、タイの社会問題となったのが長期に滞在し、不法に就労する外国人でした。
オーバーステイしたり、隣国でビザラン*することで延々とタイに居住し社会問題化した不良外国人規制のために制定されたのがビザラン規制法です。

*日本人のタイの入国には通常ビザなしで30日の滞在が認められますが、期限が切れる前に隣国への出入国を繰り返し長期滞在をする行為を「ビザラン」といいます。

【ビザラン規制法施行で進められている内容】
1. ビザランの回数制限と外国人のタイ居住日数の制限
細かい内容は公表されておりませんが各種の情報を整理すると、ビザランの回数は年間2回まで、タイ居住は年間180日を超えないこと。この二つが基本線のようです。
2. 入国審査での規制
入国審査でもパスポートに記載された過去の履歴で、ビザランの回数や通算滞在日数がチェックされます。
ビザランをしていなくても、ビザなし観光での入国回数の多い人、通算滞在日数の多い人の場合は、「次の入国には正規のビザを取得してください」と指導されるケースが増えています。
この場合、その旨の注意をパスポートに記載されます。
3. 入国拒否
タイリピーターで、長期滞在のために滞在延長したり、ビザランをしたりしている人に対しては、入国審査で入国拒否を申し渡されるケースも急増しています。

【入国審査官の権限】
入国審査官はどの国でも強い権限を与えられていますので、基本的には入国審査官の判断に委ねることになります。
口論や強すぎる抗議はよくない結果を招くことがありますので注意が必要です。

【タイ入国拒否を受けると】
タイの入国審査で入国拒否の宣告を受けると、タイには入国できませんので、日本にあるいは外国にそのまま飛ぶことになります。
また、その後に再度タイに入国したいとなると、ビザは不可欠になり、そのビザの申請時にも入国拒否の履歴は障害となる恐れがあります。
タイでの滞在日数が多いとして入国拒否となった場合は、次のビザを申請しても、もう少し時間を空けてから申請してください、と言われる可能性が強いと思った方が良いでしょう。

【対策】
1. 事前にビザを取得する。色々な種類のビザ があり、ビザによって申請方法も異なるので、信頼できる行政手続事務所に相談するのも方法です。
2. タイ移住やタイ長期滞在の場合は、タイランドエリートのメンバーになる選択。
タイにはタイ国政府観光庁による国営の外国人優遇プログラムがありますので、このプログラムのメンバーになる方法です。
費用は掛かりますが、とても安心で価値のあるプログラムです。
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